不動産投資はある程度初期投資がかかりますが、上手く運用していく事で家賃収入を得ながら不動産を資産として残す事ができます。
家賃収入を得る為には管理業務を行う必要がありますが、管理業務は管理会社に任せる事もできるので不労所得得る事も可能です。実質的な労働をしなくても利益を上げる方法があるので、本業がある人が副業として不動産投資を行う事も充分可能です。
雇用されるのと違って定年もないので、顧客さえ獲得できればいつまででも収入を得られるので年金の代わりにもなります。さらにローンを組んで購入した本人がローンの支払いが終わる前に亡くなっても団体信用生命保険が適用されてローンの支払いがない不動産が家族の手元に残るので、生命保険の代わりにもなるメリットがあります。物価が上がった時も家賃収入も同時に上がっていくので、インフレ対策としても有効な投資先です。
不動産投資はローンを組む時に購入する不動産自体を担保にできる分だけ融資してもらいやすいです。しかしローンの支払いが不可能になれば担保に入っている不動産は競売にかけられてしまうので、ローンの支払だけは注意しないといけません。
本業が他にあって収入が他にある場合は予想される家賃収入のほぼ全てがローンの支払いに消えても良いと考えてしまう人もいますが、家賃収入を得るという事は総所得が増えます。そうなると必然的に各種税金の負担が増えるので、家賃収入がほぼ全てローンに消えるような計画を立てると生活が破綻するリスクがあるので、注意が必要です。
不動産の購入後に思い通りの集客ができて収入が発生する事もあれば予想以上に集客に苦戦して予想していた家賃収入を大幅に下回る事もあります。空室率によって利益は大きく変動するので、一時的に空室が増えても資金のやりくりができるように準備しておくべきです。また火災や自然災害が起きると大きな損失になるので、保険の加入は事前にしておくと良いです。