初心者の株式投資の資産運用の始め方

株式投資を資産運用として利用するためには、まず証券口座の手続きを行わなくてはいけません。口座開設には、まず証券会社と連絡を取る必要があります。普通の銀行と同じで口座開設に手数料はかかりませんので、無料で資料請求を行って、自身にとって最適な証券会社を選択することが重要です。

 

実際の口座開設の時には、十店舗にいって取引をするよりも、ネット証券で取引をすることが近年では多くなっています。ネットで手続きを行えば、わずか一週間程度で申込書が届けられることになりますので、あとは照明や捺印をして返送すればログインに必要なパスワード等を送ってきてくれます。それが終わると、今度はその口座に対して株式投資を行うためのお金を入金しなくてはいけません。口座への入金は銀行の窓口やATMを利用することで簡単に実践することができます。

 

一般的に、提携している銀行を利用して入金を行えばわかりやすくて手数料も小さくなるので、事前に確認しておきましょう。入金が終われば、実際に資産運用をするための株式の選定を始める必要があります。選定が終わった後は、ログインしたマイページから注文を行って、銘柄を入手することになります。注文を行う際には、銘柄と数量を決定する必要があるので、持っている資金と相談をしながら、即時注文か株価指定のどちらかを行って約定します。約定が終わると、その事実が取引履歴に記載されますので、それを確認して本当に銘柄を保有していれば、晴れて株主の仲間入りです。

 

実際に生じた利益を確認するときには、持っている銘柄の状況を確認できるページがあるので、そこを見ればすぐにわかります。どの程度の期間で保有するかなどはすべて本人の自由であるため、長期保有化短期保有化を考えて取引をしていくとよいでしょう。また、さらに新しく銘柄を買いたくなったときであっても同じように購入してかまいません。同じ銘柄を違う価格帯で購入することが認められているので、どんどん保有数を大きくすることもできます。